月別アーカイブ: 2012年10月

2012 市政報告会

第5回の市政報告会を開きました。

1.糸島市の現状と抱える問題点

2.10年後の糸島市のあるべき将来像

3.(仮)浦志新駅はどうなった?

4.市議6年間の活動報告

についてパワーポイントを使っての報告会でした。

最初に人口減少、財政状況、安心・安全、地域での働き場、施設の整備に関する問題点の現状をデータを素に説明し理解してもらいました。この現状の問題点を克服する事で10年後の糸島市の将来があるとの観点に立ち、対策のキーワードとして「恵まれた地域資源をいかに活用するか」『老人パワーを活かしたまちづくり」に絞り私の考えを訴えました。

地域資源を有効活用し、経験豊かな老人のパワーを引き出しながらのこれからの糸島市が目指す活性化の施策は観光ビジネスの推進だというのが私の持論です。詳細な具体策はこれからいろいろな調査を行いながら煮詰めていきます。参考になるご意見があれば是非ご教示いただきたいと思います。

行政に頼らない地域づくり

鹿児島県鹿屋市の南部に位置する「柳谷集落(通称やねだん)」は行政からの金銭的支援を受けることなく元気一杯のまちおこしを実践する地域で視察に行って来た。

人口わずか311人、電車もバスも通らない高齢化率40%の小さな村の取り組みは多いに参考になるものであった。

55才で自治公民館長になった豊福哲郎氏は「子どもの教育から高齢者の生きた福祉までを行政に任せることなく住民一人ひとりの出番を引き出し、地域再生を」の理念の下、熱い情熱と斬新なアイデアで住民をグイグイ引っ張った。

この構想を実現するために実施したのが遊休農地を活用したさつまいもづくりと畜産排泄物を土着菌利用による堆肥づくり。獲れたさつまいもは地域酒造メーカーに依頼して焼酎「やねだん」に。両者を販売して年間600万円の収益。これに掛かる労力はすべて住民のボランティア

この自主財源を使って高齢者には緊急連絡装置の配備や手押し車の無償貸与。子どもの教育には対しては公民館を寺子屋にし、様々な分野の人を講師に呼んでの生きた授業。その講師料を収益金から支出。また全戸に1万円のボーナス支給とか。これら全て行政の支援なし。

豊重館長曰く、「人を動かすのは情熱です。その情熱も本気の本気でなければダメ」

強い愛郷心と自ら率先垂範のこの豊福館長には脱帽です。でも我々だって出来ない事はないはず、多くの恵まれた地域資源を活かした魅力一杯の糸島作り。

視察して感動だけに終わらせないよう今後の私の活動の目標です。